ただ今日を真剣に生きることが、後悔しない生き方なんだと思う
2016/01/22
身近な人の知り合いが亡くなりました。身近な人が悲しんでいる姿を見ると、どうしても「死」について考えてしまいます。
人によっては20歳で死ぬこともある人生、自分もいつまで生きられるのかわかりません。そんな人生だからこそ、どうしたら後悔しない生き方ができるのかについて考えてみました。
突然死んでいく人もいる
今まで僕が生きてきた人生の途中で、中学生の頃に母をなくした同級生もいたし、20歳くらいで死んだ友人もいました。当たり前なんですが、人って死ぬんですよね。
昨日まで当たり前のように存在していたって、今日になって突然死ぬ人がいます。
歳を取れば取るほど、ちょっと会ってなかったうちに知り合いが死んでた、なんてことになるのかもしれません。
「いつの間にか死んでいた人」が自分になる可能性もあります。それって結構怖いことですよね。
死ぬ時ってどういう気持ちなんだろう
あなたは自分が死ぬ時の気持ちを想像できますか?
僕はそういう想像がまったくできないでいます。
ただ、死ぬときは「良い人生だった」と思って死ねたら幸せだなあ、とは考えています。
逆に、そう思えないで死ぬのはなんだかやりきれないです。
そうは言っておきながら、今この瞬間に自分が死ぬとしたら「良い人生だった」とは思えないだろうなあ、と想像してしまうので、このままではまずいと思うのです。
「良い人生だった」と思うために
では、「良い人生だった」と思うためにはどうしたらいいのでしょうか?
みなさんもそうだとは思いますが、僕にはやるべきこと、やりたいことが山程あります。
その全部を完璧にやるなんて無理な話だし、仮にこれだけは絶対にやる、と決めてもやりきる前に死ぬかもしれません。
そう考えると、やるべきこと、やりたいことを実行すること自体を日々楽しむことが重要なんだと思いました。
やるべきことの中から楽しさを見つけようとする気持ちも大切ですし、どうしても楽しいと思えないものは捨てる勇気も必要です。
そうやって、自分にとっての今日を「楽しい」で埋め尽くす努力が必要なんだと気付きました。
終わりに
本当に重要なモノが見つかっても、それに挑戦するのは怖いですよね。
大切なことだからこそ、「うまくいかなかったらどうしよう」なんて不安もあります。
だけど怖がっている暇なんてないんです。
やり切れなかった昨日のことをグダグダ考えていても何も進展しないし、明日のことを考えていてももしかしたら明日なんてこないかもしれない。
そう考えると、今日この瞬間を自分に正直に、そして真剣に生きることが本当に重要だと思いました。
これはあくまで僕が考えた「良い人生だった」と思う方法です。
明日生きている可能性が100%だと言い切れないからこそ、自分にとって一番重要なことは何なのか、そもそもどう生きたいか、ということをあなたも考えてみてはどうでしょうか。